自販機のキャッシュレス化について【レベル1】

キャッシュレスとは

キャッシュレスとは、交通系(PASMO、ICOCA)や電子マネー(LINE pay、PayPay)などで、紙幣・硬貨といった現金を使わずに支払い・受け取りを行う決済方法のことです。

利用できるキャッシュレス決済

自販機では、QRコードを通じておこなうPay系の決済や、Felicaを通じて行う交通系での決済が可能です。
コンラックスが提供する決済端末を弊社では推奨しています。

新しい型の自販機では、マルチマネー対応(複数の決済方法が可能)の機種がほとんどで、キャッシュレス化しやすいです。
しかし、旧来の型だと対応できない機種もあります。シングルマネー(一つの決済方法のみ)しか対応しておらず、交通系しか使えなかったりします。

導入費用

決済手段をいくつまで増やすかによって違いますが、おおよそ10万円の初期費用と2~4%の決済手数料がかかります。

キャッシュレスにした方がよい?

弊社の見解ですが、全ての自販機で導入した方がよいかと問われると、答えはNOです。
商品の価格と設置場所によって、すべきか否かが決まります。
例えば、販売価格が安い商品(100円~200円)で利益率も高くない商品で、購入層がシニア層だと導入には不向きです。
一方、化粧品のような販売価格が高い商品(1000円以上)で、若い世代も買うような商品だと、キャッシュレス対応にした方が売上も伸びます。

最後に一言

弊社では、複数社(コンラックス、GMO、OTAS)の決済端末を取り扱っています。
自販機の機種と販売場所によってベストプライスな決済端末があるので、必要な方はお問い合わせください。